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来迎寺だより

2023年04月20日(木曜日)

取材記事

【来迎寺だより】本堂貸出事例紹介 「アンサンブル・ショーケース at 来迎寺」

来迎寺本堂貸出事例紹介|春の音楽会

<春の来迎寺。森林の緑に囲まれた境内に、春の色が加わりました>

2023年3月26日、日曜日。来迎寺の本堂で、本堂貸し出しによる音楽会イベント「アンサンブル・ショーケース at 来迎寺」が開催されました。

来迎寺では、地域の人々が気軽に交流できる場所を目指し、去年から本堂の貸し出しを始めました。
本記事は、本堂貸出事例をご紹介する内容となっています。

今回の貸し出しは「お寺で音楽会を開催してみたい」とのお問い合わせがあり、お寺側は貸し出しのみを行い、運営や集客などは主催者様が行うという形で開催されたイベントでした。

公民館や文化会館など近代的な建物と違って、音楽目的で建設されていないお寺の本堂ですが、客席で聴いていても、ホールとは違った音の響きを楽しむことができました。

演奏者のみなさまからも、「お寺で演奏するのは初めてでしたが、本堂は音の響きがとても良かったです」との感想が寄せられています。

今回、主催者様にご了承をいただき当日の様子を撮影していますので、素敵な音楽会の様子とともに、本堂の「会場」としての特色をご紹介します。どうぞご覧ください。

来迎寺本堂の“イベント会場としての特別感“ 「歴史感、荘厳さ、清らかさ」

<本堂を客殿側から見た眺め。広い空間の先に見える「龍之図」と「窓から差し込む光」が精神性を高めてくれる>

<圧巻の龍之図の先に見えてくる自然の景色>

<本堂内から見る桜が綺麗でした>

楽屋(控室)紹介

<玄関のすぐ前にある客殿は、控室(楽屋)としてご利用いただけます>

<客殿は、飲食も可能です>

<客殿にはお手洗いもあります>

<会場の本堂は、客殿のすぐ隣にあります>

音楽会:リハーサル風景

<リハーサル風景①>

<リハーサル風景②>

<ゲスト参加する住職。鐘を鳴らすタイミングを打ち合わせ>

音楽会:本番

■開会セレモニー

住職が「鐘楼堂」の鐘を鳴らし、ホルンのファンファーレを合図に、音楽会がスタートしました。

<主催者様の挨拶>

■出演ユニットによる演奏

(左)クラリネット三重奏(+ゲスト)/(右)ホルン四重奏

(左)トロンボーン二重奏/(右)木管五重奏

■客席からの眺め

<客席からの眺め①>

<客席からの眺め②>

■フィナーレ

<最後は演奏者総出で圧巻の演奏が披露され、感動の音色が本堂に響き渡りました>

(取材日:2023年3月26日)

***

<編集後記>

「お寺」と「音楽」。どちらも瞬時に気分転換が図れるものとして、日常生活や人生において、心の拠り所としている人も多いと思います。

そんな共通項を持つ「お寺」と「音楽」が融合するイベントが来迎寺の本堂で開催されると聞き、「これはベストマッチな組み合わせでは!?ぜひ拝聴したい!」と心が高鳴りました。

自然豊かな森林に囲まれたお寺。開放的で静寂な空間。季節は春。
桜を見ながら歴史ある建物で音楽を聴く。当日は想像以上の体感が得られ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

演奏者の方々とお客さんとのコミュニケーションもあり、音楽をきっかけに「人との交流」 が生まれる…お寺が身近に感じられる「新しい形」を見た、そんな音楽会でした。

そして、「イベント会場」としてのお寺の可能性を存分に感じることもできました。

今回の「本堂貸出事例紹介記事」では、音楽会を例にご紹介させていただきましたが、来迎寺は講演会やセミナーなど様々なシーンに貸し出しを行っています。
興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

(取材・編集・執筆/Communication Smoothie)


広報担当(取材・執筆者

来迎寺の広報活動のお手伝いをしているコミュニケーションスムージーです。広報業務(情報発信)代行業、広告・宣伝物のデザイン業を行っています。


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