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2023年12月12日(火曜日)
取材記事【本記事は、「来迎寺だより」に掲載してきた令和5年の取材記事をまとめた記事です】
徳川家・源氏ゆかりの古刹「東光山宝樹院 来迎寺」。
東京から70キロ圏にある千葉県香取市貝塚。北に利根川が流れる水郷地域の中の小高い里山に建つ来迎寺は、原生林が残る豊かな自然に囲まれています。
境内や本堂に保管されている貴重な文化財や歴史ある建造物を拝観しに訪れる方も多く、 法事やお葬式の時だけではなく、日常の中で気軽に足を運んでいただけるお寺です。
<目次> ■ 来迎寺の年間行事紹介 1)来迎寺の「お焚き上げ&除夜の鐘 2022-2023」 2)来迎寺の「大施餓⻤法要」 3)来迎寺の「十夜法要」 ■ 来迎寺の歴史・文化鑑賞 4)大河ドラマ「どうする家康」鑑賞とともに楽しむ。来迎寺と徳川家をつなぐエピソー ド Part2 5)本堂「龍之図」寄贈秘話 〜作者・此木先生にお会いしてきました〜 ■ 来迎寺の境内散策・自然 6)来迎寺、春のお彼岸 2023 7)来迎寺の新緑 2023〜境内を散策して植物観察してきました ■ 来迎寺のイベント(開催レポート) 8)来迎寺の瞑想教室〜静かな森林に佇むお寺で自分と向き合う貴重なひととき 9)本堂貸出事例紹介 「アンサンブル・ショーケース at 来迎寺」 10)慈悲つむぎ法要・セミナー in 来迎寺
【令和5年-令和6年 除夜の鐘・お焚き上げ開催日時のご案内】
・お焚き上げするお札などのお持ち込み受付時間(令和5年12月31日 午前9時〜午後12時) ・除夜の鐘つき(令和5年12月31日 22時30分〜) ・お焚き上げ(令和5年12月31日 22時30分〜) どなたさまもお気軽にご参拝にお越しください。
raikoji.com/raikoji-dayori/december-31st-2022/
毎年恒例の年越し行事です。
12月31日の大晦日の夜、22時から本堂で「佛名会法要」が行われます。
その後、22時30分頃から「お焚き上げ」を行います。
日中に檀家さんやご近所に住む住⺠の方から持ち込まれたお札や塔婆などを焚き上げていきます。同時に、除夜の鐘撞きも開始。 この時間に参拝にきていただいた皆さまも、除夜の鐘撞きを体験いただけます。
https://raikoji.com/raikoji-dayori/segaki-memorial-service-2023/
毎年8月18日に、来迎寺の年間最大行事である「大施餓⻤法要(だいせがきほうよう)」が行われます。大施餓⻤法要は、餓⻤の世界に落ちてしまい苦しんでいる先祖の霊や無縁の霊に対し、飲食を施して読経供養する仏教法要です。
また、来迎寺の施餓⻤法要では、餓⻤の世界の霊を供養するだけでなく、その年の新盆の霊位や檀家のご先祖さまもの供養も行われます。
https://raikoji.com/raikoji-dayori/ten-night-memorial-service-2023/
毎年11月15日は来迎寺の年間行事「十夜(じゅうや)法要」が行われます。十夜法要は、浄土宗の最も大切な経典のひとつである「無量寿経(むりょうじゅきょう)」に由来する法要で、 この時期、全国の浄土宗の寺院で勤められています。
また、ご参拝いただいた皆様に楽しいひとときをお過ごしいただければとの思いから、 来迎寺の十夜法要では、法要後に「余興」をご用意してみなさまをお迎えしています。
https://raikoji.com/raikoji-dayori/relationship-tokugawa-2023/
来迎寺に縁がある人物 「おふう」の実父である「酒井忠次」が、NHK の大河ドラマ「どうする家康」に登場しています。旬の話題とともに来迎寺の歴史に想いを馳せる…ドラマをきっかけに酒井忠次を知った方も、元々ご存知だった方も「徳川家康を一番近くで支えた家臣 【酒井忠次】の娘・おふう」のお墓に手を合わせにお越しください。
https://raikoji.com/raikoji-dayori/ryunozu-donation-story/
来迎寺の本堂に掲げられた芸術作品「龍の図」。
この作品を描かれた此木三紅大(コノキミ クオ)先生のアトリエにお伺いしてきました。
千葉県匝瑳市にある先生のアトリエは美術館も併設されていて、猫をテーマにした絵画展でも有名な松山庭園美術館です。
来迎寺本堂の「龍の図」と、松山庭園美術館を巡るアート鑑賞。多くのみなさまに楽しんでいいただいております。
https://raikoji.com/raikoji-dayori/ohigan-of-spring-2023/
春のお彼岸は新しい季節の始まり。
春分の前後七日間は多くの檀家様がお墓参りに来られます。
この時期は、春のお花やお供物から春の訪れを感じることができます。
お彼岸を通して日本の仏教文化や歴史を改めて感じることができます。
https://raikoji.com/raikoji-dayori/raikoji-fresh-green-season-2023/
豊かな森林に囲まれた来迎寺は、年間を通して自然の美しさを愛でることができるお寺です。
春はさくらやつつじなどピンクのグラデーションで華やぐ境内ですが、新緑の季節もまた素晴らしく、境内や本堂裏庭の植物から若葉が芽吹きはじめ、生き生きとしたエネルギーを感じることができます。
耳をすますと、ウグイスやホトトギスなど鳥のさえずり、風の音、風になびく木々の音に癒される、来迎寺の境内散策は感覚をフルにつかって楽しむことができます。
https://raikoji.com/raikoji-dayori/meisou-2023/
来迎寺の本堂で月に一回、瞑想教室を開催しています。 講師は千葉県香取市のスリランカ寺院「蘭華寺」僧侶のヤタワラ・パンニャラーマ老師です。
豊かな自然に囲まれた静寂な空間で、本場スリランカのヴィパッサナー瞑想を体験していただけます。
https://raikoji.com/raikoji-dayori/raikoji-place-rental-ex2303/
来迎寺では、地域の人々が気軽に交流できる場所を目指して、本堂の貸し出しを行っています。
セミナーやお話会、講演会の他、楽器の演奏会なども可能です。
春には香取市で活動されている音楽家のみなさまによる「アンサンブル・ショーケース」が 開催されました。
https://raikoji.com/raikoji-dayori/mercy-seminar-in-raikoji/
「慈悲つむぎ法要・セミナー」は、来年(令和6年)の浄土宗開宗850年を記念する浄土宗の記念事業のひとつとして、全国の浄土宗のお寺で開催が推進されているイベントです。
この記事では、今年9月に来迎寺の本堂にて行われた「慈悲つむぎ法要・セミナー」の様子をご紹介しています。
「慈悲」という言葉自体は知っているけれど普段あまり考えることはない「慈悲」について、感覚的に捉えるための動画の視聴や、それを実践する場もあり、レクリエーションのように楽しめる内容でした。
お寺の本堂をアート鑑賞のように五感で見ると、普段とは違った新たな視点が手に入るかもしれません。
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【マインドフルネス教室のご案内】
来迎寺の本堂で、マインドフルネス瞑想の本場スリランカの僧侶がお教えしています。
<詳細および開催日時は、来迎寺WEBサイト瞑想教室ページをご覧ください>
【本堂貸出しのご案内】
来迎寺では本堂を各種イベントなどにご利用いただけます。
静寂な環境の歴史ある本堂でイベントを行ってみませんか?
<詳細は「本堂貸出しのご案内」をご覧ください>